元気な教師が学校を救う

悩みを共有して、自分を肯定し、学校をかえましょう!

2017-01-01から1年間の記事一覧

正確には

前記事の「できません」教師は、正確には「やりません」教師である。メディアや公の場で、自ら公表してください。それは、自分が選んだ生き方に付随すべき義務だと思いますよ。

過労死がなくならない。教員の過労死もなくならない。一人一人がやるべきことをやらないがために、一部の教員に負担がのしかかる。「できません」と言いながら、茶菓子に談笑、安定した地位、土日の休みを得る者たちがいなくなれば変わる。もし、変化しない…

権利

自己の保身に走る者は権利を主張し、自己の役割を真摯に果たす者は義務にフォーカスする。後者を守ろう。

ブラック部活という不愉快な名称のもと、部活動が批判されている。土日もなく部活をやって、疲労困憊している人たちの声なら仕方がない。私も同じ立場だから気持ちはよく分かる。しかし、私は問題の所在は部活動以外にあると考えている。それは、教員の気遣…

・・・

同じ時間勤務していても、職員室でクーラーのもと、談笑しながら作業する者と30度をこえるグラウンドで部活動を指導する者がいる。後者に労りの言葉がなければ、バーンアウトが近付く。ブラック部活ということばは、室内の談笑組がいる限りなくならない。

一律

一律に、「教員は税金泥棒だ」と言うのはやめましょう。そういうのもいるのは事実。ごく一部。しかし、職場によっては固まっている。そして、まともな教師を潰していく。許してはいけない。

しかと

苦しむ教師を無視して、高見の見物をする者がいる。そして、自分は生徒にも保護者にも深く関わろうとはしない。問題が起きた際のしょりのうりょくがないからだ。それで、税金をがっぽりと持っていく。問題に正対している教師に上乗せすべきだ。

周り

苦しい状況に陥った時、周りを見てみる。その時、目に入る同僚の言動が、その苦しんでいる先生のその後を決める。「共に闘おう!」という同僚の言動は救いだ。

そんなもの

言うだけの教師の存在に憤り、信頼できる先生に相談した。その際の返事は、「まぁ仕方ないよ、そんなものだよ。仕事をやらない人間はやらないんだから、気にせずに自分の仕事に集中した方が良いよ」だった。似たようなことを複数の人に言われた。それは一理…

言うだけ

言うだけ言って、自分では何もしない教師がいる。それでいて、解決しようと日夜奮闘する教師に対して、うまくいってない点だけを見て批判する。このような教師はどこにでもいる。このような教師が真面目でまともな教師を潰す。これは真実。絶対に見逃しては…

それでも

授業参観や学校公開でガムを噛んだり、私語に興じる保護者や参観者。この現状をどれだけの人が認識しているだろうか。この現状をしっても・・・それでも、教師を責めますか?

怒り②

怒りを正しい方向に使いたい。正しい先生方を現場に残す、現場に戻す力になりたい。その手段を模索中だ。

怒り

出る杭として、周囲に潰された先生方を救えなかった無力さが今も残る。同時に、そのような状況を問題視しない現場への怒りも消えない。このような姿勢の私は浮く。しかし、この状況に一石を投じる。

責任③

なぜ、責任転嫁が横行するか?理由は簡単。楽をしたいからだ。教員は仕事をしてもしなくても、高い給与が保証される。端からみたら、腹立たしいことだろう。バッシングが起きるのは当然だ。しかし、バッシングをする人に言いたいことがある。しっかり責任を…

責任②

責任転嫁常態化の職場は、問題が起きた場合、担任や部活動顧問のみに責任があるかのごとく、周囲の目は冷たい。責任感を一人一人が持ち実践を積み重ねている職場では、自分の学級や部活動の生徒ではなくとも、全員で見ていこうとする。結果、担任や部活動顧…

責任

責任をとるべき人が責任をとる職場は強い。しなやかだ。反対に、責任転嫁が当たり前の職場は終わっている。前者は、管理職以外の先生方が使命感を持ち、コツコツと実践を積み重ねている。後者は、一部の先生方に仕事が偏り、真面目な先生ほど病んでいく。 こ…

答え

教育に答えはない。生徒の中にある成長や変化を望む声を読み取り、その力になること。それこそが最善の方々だろう。悩みつつ実践を積み重ねる先生方の同志でありたい。

精神的に病んで職場を去る同僚を複数見てきた。自分を責めて病んでいく人たちは、真面目である。この理不尽を何とかしたい。 マスコミは学校現場を一括りに「旧態依然」などとバッシングするが、よい方向に変えようとして、周囲につぶされていく教師がいるこ…

和④

本来なら、職員室で和が醸成されるのが良い。しかし、現実は・・・。それでも、何とかして和を作り出そうとする職場が増えることを願う。

和③

飲み会の席では、職場とは違う同僚の顔を見ることができた。職場では近寄りがたい雰囲気を出している先輩教員が、飲み会の席では笑顔で「あなたは若いのによく頑張ってるね!」「いい授業しているね」などと、褒めてくれることも多かった。

和②

私はお酒が飲めない。飲み会を避けていた。しかし、例の同期の先生が、和を大切にするためにも参加した方がいい、と行ってきた。渋々参加するようになった飲み会だったが、そこは宝の山だった。

初任で赴任した学校で、私の同期は講師経験の長い、年上の方だった。その先生がいつもいっていたのは、「職場は、和が大事」ということだった。この意味が分かるまで、数年かかった。

杭③

例えば、学級通信を書きたくない教師には、同学年で学級通信を出す教師が目障りになることが多い。その時、心を支配しているのは「恐れ」だ。自分は学級通信わー出さないから、通信を出している教師と比較されたら困る、保護者に悪く言われるかもなどとなる…

杭②

出すぎる杭は抜かれる理由・・・ もしも、その杭が真面目に正論を表現するものだったら、自分たちにとって不都合だからでしょう。なぜ、不都合なのでしょうか?

「出る杭は打たれる」に対して「出すぎる杭は磨かれる」という言葉が頻繁に語られるようになった。しかし、学校現場では、「出すぎる杭は抜かれる」という現状が強いように思う。なぜでしょう?

素直さ

生徒も教師も素直な方が伸びる。ただ、素直になれない状況が生徒にはある。発達段階や友人関係の絡みなどが要因だ。同じく、教員にも素直になれないときがある。自分のことは棚にあげて攻撃してくる同僚、管理職・・・。素直に反発してもいいのだろうが、難…

成長

生徒も教師も成長する。いや、成長できる。そのことを認めることが大事だ。

苦しみ

職場での苦しみは、同僚との人間関係がほとんどではないだろうか。どの学校にも理不尽大魔王がいる。公務員って、何なんだろう。

闘い

教師として、何度もつぶれそうになった。それでも、続けてきた。結果、毎日が闘いのような気持ちで過ごしてきた。損である。しかし、見方を変えると、よくここまで耐えてきたと思える。もう、そう思うことにしよう。自分でも自分を責めてきた。振り返れば、…

答え

教育には答えがないと思う。あるやり方が全ての児童生徒に有効であることはない。また、日によっても教育の効果はまちまちだ。教師の気持ち、児童生徒気持ち、いずれかが安定していないだけでも、効果がでないことがある。だから、ベストはないのかもしれな…